なぜフィリピンなのに英語?と思われる方も多いかもしれません。たしかに、一般のフィリピン人同士の日常会話では、タガログ語(フィリピンの公用語)が中心に話されています。しかし、フィリピンはアジアで最も英語を話す人口が多い国であり、英語は準公用語として使われています。その上、各種官公庁やマスコミ、学校では英語が優先的に使われています。

「では、いったいフィリピンの人はどれくらい英語が話せるのか?」と言いますと、その良い例として、米国企業のコールセンターが、フィリピン国内でフィリピン人スタッフを雇い、英語で電話対応するというものがあります。そして、顧客は(アメリカ人)は電話口のオペレーターをフィリピン人だと判別できないほどの流暢な英語で対応するそうです(2005年7月18日放送のNHK番組「英語でしゃべらナイト」より)。ただ、フィリピン人全員が英語を流暢に話せるというわけではなく、個人差があり、フィリピン訛りの英語を話す人が多いです。